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タイ出張報告

2008年12月09日(火)

みなさんこんにちは寺井レース(有)井波秀俊です

今日はタイ出張報告。

もちろんタイには観光ではなく仕事で行ってまいりました。
弊社のチュールレースの売り込みに。

現在日本のエンブレース(刺繍レース)はほとんどが中国などの海外生産。
弊社取引先もほとんど中国に進出して現地で生産しております。

以前は弊社で生産しているチュールレースを中国へ送り、中国で刺繍をするやり方でしたが、近年は現地で安いチュールレースを仕入れて現地で刺繍をする方法に切り替わっております。

ですから、弊社のチュールレースの売り上げは激減であります。

それに伴い弊社では国内の大手エンブメーカーだけでなく、中小のエンブメーカー様にも扱い易いように、1反から仕入れることが出来る定番チュールを生地スワッチやハンガー見本にして配るようにしております。
ただ、それだけでは生産数量が満たされない問題や新しい見本が売れない問題などが出てきます。

そこで、昨年よりタイの方に売り込みをかけております。

もちろん円高や輸出経費で高くなってしまいますが、変化ネットやドットチュールなど他国や他社では出来ない技術やデザインで勝負出来ないかと思い、ダメもとで売り込みをかけております。

タイの現状は長らく続いていた右肩上がりの経済成長に陰りが見えて、現在の世界的な不況の影響をモロに被っていて、とても厳しい経済情勢です。

ここは内需より中国やヨーロッパ、アメリカへの輸出のウェイトが高いので、この不況は大ダメージであります。

今回は春に一度1,000mと小ロットですが、初めて輸出したROYAL UNIVERSAL LACE CO.,LTD と新規のMastex Co.,Ltd の2件をメインに数社回ってまいりました。

ロイヤルでは前回輸出した製品の状況と問題点、今後の予定や新規の見本のプレゼンを行いました。

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ロイヤルには弊社のナイロンメロンチュールを少し規格を変えたネットを別注にて輸出。

既に全部刺繍をして販売済みだそうだ。

で、追加は????

現在、注文待ちの状態だそうだ。

ぜひぜひ!プッシュして下さるようお願いした。

バーツとユーロの関係はどうなっているのかわからないけど、タイからヨーロッパに輸出するには良いレートになってきているらしく、期待も出来そうである。

新しい見本もプレゼンさせていただき、ハンガー見本を4点依頼された。

注文はもらえなかったけど、まずまずの結果に。

帰り際ふと見ると見本ルームの端っこに・・・
D1010429.JPG

弊社のハンガー見本が!!!!!

弊社のオレンジのマークが光っておりました!

端っこですが、嬉しいです!!
端っこの方が案外目立つしね。

その他数件周り、最終日(最終日の予定だった28日)に新規のマステックスに訪問。
D1010409.JPG

ここは日本のお取引先で長年弊社を可愛がっていただいている溝呂木㈱の溝呂木社長のご紹介で訪れました。

溝呂木㈱さんとマステックスは業務提携も結んでおり、オーナーと溝呂木社長とは家族ぐるみのお付き合いだそうです。

私が東京出張で溝呂木㈱さんに訪れた折、タイにチュールの売り込みをしたいと打ち明けたところ、マステックスを推薦・ご紹介いただきました。

ここは日本のワコールなどの大手インナーメーカーのエンブレースも手掛けているエンブメーカーです。

溝呂木社長からご紹介いただいたExecutiv Director は海外に出張中でタイ空港封鎖のため帰国出来ないためにお会いすることはできませんでしたが、代わりの方が対応していただきました。

その代わりの方・・・・・実はそのマステックスのオーナーでした。

名刺にはDirector としか書いてなかったもんで、オーナーとは知らずに必至に売り込んできました。

オーナーのkokar氏も気さくに対応していただき、弊社の見本を一つ一つ丁寧に見ていただきました。

中でもドットチュールの美しさやメロンチュールや他の変化ネットなどの目新しさに感心していただき、お褒めいただきました

その生地スワッチ見本はデザイナーの方に渡して下さるそうです。

Kokar氏からはエステルの無地チュールの提案がありました。

現在は台湾・中国・日本のチュールを使っているのだけど、どうも気に入らないそうだ。
現在弊社でも安い海外向けのエステルチュールの開発中、グットタイミングです。

値段はとても厳しいです。

ただ、全然不可能な値段ではないので、いろいろと検討していきたいと思います。

げんに、日本からチュールを使っているのですから。

弊社のエンジニアも同行していたので、なんとかしよう!と、お互い近い合いました。

ただ、現在の海外生産でのエンブ基布の流れは品質より単価だそうだ・・・・。

品質は落とすことは絶対にしたくないので、とにかく海外向けということで単価を追求して、おかずに他の変化ネットやドットチュールで利益をいただくしかないかな。

まっ、新しく見本が出来て単価が調節が出来たらまた売り込みに行かなくては。
メールでもフォローを忘れずに。

・・・ってことはまた懲りずにタイに行くんですね・・・・。

次はちょっと政情が安定してからにしようっと。

今回の出張にご協力いただいた溝呂木社長、本当にありがとうございました!!!

必ずや弊社のチュールをタイに世界に拡げますぞ!!!

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