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前の人の代わりに、新たに勤めてもらう事になった山下さん!

2014年04月24日(木)

前の人の代わりに、新しく来てくださることに成った山下さんです。今日で4日目、現役の時に勤めていた撚糸工場では、ガラスを使い電線などの被覆素材に使用する糸を生産されていたそうです。品質管理はとても厳しく、少しでも塵や誇りが入ってしまうと使い物にならなくなってしまうと言っていました。そのせいか仕事がとても丁寧です。

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フォークの扱いも慣れているので、原糸の上げ下ろしもラクラク(  ̄▽ ̄)整経所にある原糸倉庫は、フォークリフトでの上げ下ろしがとてもやり難く、運送業者に二階の倉庫までリフトを使って持ってきた原糸を上げてくれないか?とお願いすると、状況を見てみんな断ります。

でも分かりますね、その気持ち・・・整経所にあるフォールリフトはマスト部分が普通のフォークリフトより長くかなり高い位置まで荷物を上げる事ができます。

そのリフトを使っても二階の倉庫に原糸を上げるには、目一杯上げなければ二階の床に到達しないので、重たい原糸を積んだ状態でパレットをそこまで上げるのは、誰でも怖いです。

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あれこれ、作業を行ってもらった後、

これから徐々に管理してもらう事になる、原糸の倉庫を見てもらいました。種類の多さに山下さん沈黙・・・(^_^;)ですが、動きのある原糸は限られていて、この倉庫に保管されている原糸には数年間動いていないものも結構あるので、実際に扱っていく原糸の種類はそう多くありません。

問題は、場所の確保と出し入れです。僕は、なるべく奥に軽いもの、出し入れ口付近に重たい原糸を置くようにしています。雨風が酷い日に、どうしても出さなければならない原糸があった場合、原糸を積んだパレットをいくつも外に置くのは、さすがにヤバイ!

なので、奥の軽い原糸が積まれているパレットをバラして一旦スペースを作り、そこに邪魔な重たい原糸をパレットに積んだまま、ハンドリフトでパズルの様に移動させ、出し入れしていました。軽い重いは、人それぞれ個人差があると思いますので、今後山下さんと相談しながら出し入れ方法をまた考えていきたいと思います。

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