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初老

2006年11月04日(土)

みなさんこんにちは寺井レース(有)井波秀俊です。
ここ2週間東京・大阪・一宮・福井と出張営業頑張ってます!
少々バテ気味ですが、なんとか気力で頑張ってま~す!!
久々の更新ですな~。

さて、昨日、青年会議所仲間の初老の祝いに御呼ばれしてきました。
初老のお祝いは男が40歳の初老を記念して厄年を前に厄払いをする意味で、沢山の知人を呼んで宴を開催し、みんなで厄を少しづつ持って帰ってもらう意味が込められております。

初めて男が自分の甲斐性で宴を開くものらしいです。
ほとんど結婚式の披露宴みたいです(もちろん祝儀も出しますよ)。

私の住んでいるところの隣町の白山市・旧松任は結構派手にやってます。
自分の甲斐性で100名集められるようにならなくてはいけない(?)らしいです。
で、昨日はその旧松任の初老の宴。

主役の厄男北本さんは白山市で運送会社を経営しているとてもバイタリティのある方です。
出席者は青年会議所のメンバーのみですが約30名ほど。
本来なら親戚や会社関係も御呼びするのですが、主役の北本さんは一人を呼んだら皆呼ばなきゃいけない性格でとうてい絞り込めないし、全部呼んだら会社が傾いてしまう(笑)ということで、JC仲間のみの宴となりました。

北本さんの人柄を象徴するようにとても和やかな宴でした。

帰りには引き出物までいただきました。
なぜか、旧松任の初老の引き出物には新巻鮭が必ず付いてきます(なんでだろう?何か謂れがあるのかな?)。

初老のお祝いは地域によって全然違います。

私の住む川北町では神社にお払いに行って、親戚に餅を配るだけらしいです。
また、加賀や小松の方も結構派手らしいです。

私の父の時には親戚・知人を集めて派手にやりました。
当時、私は3歳でしたけど、紋付袴を着させてもらい姉は着物で日舞を踊った記憶があります。

そんな初老の宴が青年会議所に入ったおかげで、毎年2・3件御招待していただいております。
今年も再来週にもう一件。

私もあと4年で初老です。
その時にはこのような宴を開き、沢山の方々に来ていただけるような甲斐性がついているだろうか?

私は見栄っ張りなので、やはり奥さん娘に着物を着させて沢山の方々を招待したいですね。
その時までに頑張っていい物をつくり、いい仕事をして甲斐性をつけなくては!

単純な私はこんなところにも小さな目標を作って仕事への活力にしています。
ただの負けず嫌いなだけかも・・・。

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