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こんなことにも使われています
2007年01月25日(木)
みなさんこんにちは、寺井レース(有)井波秀俊です。
暖冬ですね~。寒いことは寒いのですがね。
石川県の弊社の周りはこの冬まだ雪が一度した積もっていません。
それも半日で消えるくらいにしか。
冬物売れてるのかな~?
今日はヨサコイソーランのお話。
弊社の事務のお姉さん(?)は約5年ほど前から石川県・鶴来のヨサコイチーム「大吟醸酔舞」というチームに所属しております。
一昨年は石川県で年間1位を獲得し、見事北海道の本祭にも出場した凄いチームなのです。
しかし、事務のお姉さんが入隊したころは無名の弱小チーム。
冗談で、
「北海道出場できたら休み上げるし、会社を上げて応援に行くよ」
と言っておりました。
それが・・・まさか数年後、本当に出場するとは・・・・。
会社上げての応援は出来ませんでしたが、ちゃんとお休みを4日も上げて応援しました。
そのヨサコイチームのエンブの小道具。
実は弊社のチュールレースが使われおります。
っていうか使って貰ってる!???
はじめは踊り子さんが手に持つ小道具として使用していただき、翌年は演舞の後ろの大道具で高さ6Mの白山をチュールで作りました。
チュールの白くて柔らかい感じが白山としてよく表現されていました。
そして昨年は同じく演舞の後ろの大道具で、弊社チュールを緑に染めて「杉」を表現しました。
チームの地元の白山市・鶴来は加賀平野の山沿いにある町で、杉や桐などの林業やそれを使った桐タンスや獅子頭が全国でも有名です。それで、弊社のチュールを使ってこの杉林を表現したということです。
私は写真でしか見ていませんが、本物をみた方によると、とても鮮やかな緑で迫力があったそうです。
その杉の効果があったかどうか判りませんが、昨年度もこの大吟醸酔舞、みごと年間3位の好成績を納め、2年連続北海道の本祭出場権を獲得しました。
別に弊社の名前が出るわけでも、このことで売り上げが上がる訳でもないのですが、これも何かのご縁です。
これからも弊社は出来る限り大吟醸酔舞を応援していきたいと思います。