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洗米ネット

2011年02月01日(火)

ご無沙汰しております、寺井レース(有)井波です。

昨年はほとんどブログを更新出来ずに申し訳ございません。
本年度最初にご紹介するのは新製品の「洗米ネット」

従来弊社は下着や洋服、資材などの「原料」になるレースやネットを生産販売しておりました。

いろんなお取引先様からのご要望にお答えするため、数年前から原料だけでなく、縫製なども弊社で引き受けて最終製品としてのお取引もするようになりました。

その中の一つで、小松市の酒蔵「金紋酒造」さんの西川さんとの共同開発したものが、この「洗米ネット」
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その名の通りお米を洗うネットで、弊社のレースを袋状にした物です。

酒蔵では毎年何百Kgものお米を使って日本酒を製造しております。
その工程の一つでお米を洗う「洗米」という工程があります。

機械で洗米する酒蔵もあるのですが、金紋酒造さんでは手で洗米しています。
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写真のように3人一組でバケツの上に布を広げて真ん中にお米を入れて洗う方法。
これだと人手も3人必要で、かなりの重労働。

小さい酒蔵なので、人手もすくないのでなんとかならないかと思案していたそうです。

そこで弊社と共同して「洗米ネット」を考案しました。
洗米ネット
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縦160cm・横100cmの袋で弊社のナイロンチュールとメッシュネットの二重構造となっております。

特徴は
1.外側は目の荒いメッシュ、内側が目の細かいチュールレースの2重構造
2.フィラメント糸を使用しているのでお米を傷つけないないで、素早く洗米可能
3.一人で10kgの洗米を一度に可能

1.の二重構造の理由
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外側に目の荒いネット、内側に目の細かいチュールレースをしようすることにより洗米効果と耐久性を持たせました。
また、二重構造により、洗米時にネットとネットの間に空気が入り、スポンジのような効果でお米に圧力が入り、汚れを落としやすくしました。

2.の原料の理由
従来の資材のネットはフィラメントが1本だけのモノフィラという糸を使用しています。
これは単価も安く、丈夫な糸なので耐久性があります。

しかし、この洗米ネットで使用したチュールレースは本来女性の下着で使用しているレースを使っております。
原料の糸は6フィラメントと言って、6本の細い糸で1本の原糸を形成しています。
この糸を使用したネットを使用することにより、お米に傷を着けずに素早く洗米することができます。

また、独自の編み組織なので洗浄性も従来のネットよりグーンとアップしております。
3.の特徴
袋状になっているので、従来金紋酒造さんのように複数の人出が必要なくなった。
ネット自体に洗米効果があるので、手で揉み解すようにするだけで洗米が可能である。
また、一度に10kgものお米を洗浄出来るので、かなりの重労働の洗米作業の軽減及び時間短縮が可能となります。

10枚以内でしたら当日~1週間以内で発送可能です。

単価は1枚¥2,500となっております。

酒蔵だけではなく、食堂や食品製造関係などにも最適ではないかと思います。
機械で洗米するとお米が割れたり傷つき易いので、手洗いではないといけないという方・職種に最適です。

もちろん別注にて他のサイズも生産可能です(20枚より・応相談)

電話でも承っておりますし、左のお問い合わせをクリックしていただき、メールにても承ります。

もちろん個人の方にも販売しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
使用方法は次回ご説明致します。

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