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整経する際、糸をかける棒が紙管にあけられた穴に入らなかったので、穴を広げる作業。
2014年04月11日(金)
原糸を整経機にセットする際、巻く本数分の棒に糸をセットして整経するのですが、糸が巻かれた紙管の中心部分の穴が小さく、棒が入らなかった為整経本数分の原糸528本すべての穴をドリルで広げる作業をすることになりました。
紙管は、厚み2~3mmぐらい?で中は空洞、なので穴を広げるのは口の部分を少し削ればOK、この本数では2~3時間程で作業を完了することができ、また木管と違い、引っ掛かりが少なく厚みも薄いので、握る力もそんなに必要じゃなかったことも、ありがたかったです。
木管の場合、物によっては引っ掛かりが強く、しっかり握らないと糸がクルクルと手の中で回転したり、木管だけが回転してしまったりと大変!!時には巻いてある糸に手の跡が残るぐらい強く握らないと、穴をあけられないこともありましたよ。
少数ならいいのですが、木管で600本とか嫌ですね~(^_^;)
この作業が無ければ、それに越したことはありませんが、ある場合は木管より紙管の方が楽です。