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カセ上げ機も、フル稼働中!品番も増えて、担当の東さんも大忙しです。

2014年05月16日(金)

整経場二階のカセ上げ所では、一種類(TA-7724)のカセ上げしかしていませんでしたが、今週から新たにもう一種類(TA-7693)増えて、2種類になりカセ上げ作業も忙しくなってきました。

今回増えたTA-7693は、8分の1カットモールでTA-7724に比べ、一カセ当たりの重さが200gと50gほど軽くなっているのですが、一度に機械から降ろされる量がとっても多いんです!!

TA-7724は、全10枠で104本取りと少なく、長さも658メートルと短いので、カセ上げ作業に取り掛かると数時間で作業を終わらせることが出来ていたので、その日に機械から降ろされた製品が、夕方には出荷できる状態になっていました。

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ですが、TA-7693は、枠の数が20枠もあり、本数も954本取りと多く!長さも3830メートルでTA-7724の5倍以上!!、当然カセ上げ作業も時間が掛かるので大変( ゚Д゚)カセ上げ機の速度を上げ、ゴトゴトともの凄い音を立てながら回しても、一枠1時間弱必要だそうです。

糸を振る部分の調整も、まだ出来ていない状態での作業開始だったので、カセとカセの間が狭く重なっています。これも作業を遅らせている原因の一つ、この枠のカセ上げが終わったら調整しないと・・・(^_^;)、振りを小さくすれば、カセの幅が小さくなり隣と重なる問題も解決できます。

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でも、あまり振りを小さくすると巻いている製品が締まって固くなり、カセ上げ機から取り外せなくなるかも、それが気掛かりですね。

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