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合成繊維「ポリウレタン」
2015年05月23日（土）
※ポリウレタンについて
ポリウレタンは、ドイツで開発され日本では、アメリカとの技術提携のより、1963年から工業生産されるようになりました。
繊維自体がゴムのように伸び縮みし、ゴムより劣化しにくい繊維です。
長所：
- 伸縮性が大きく、それを生かした編込んだ生地や混紡することで伸縮性のある繊維を作り出すことが出来る。
- ゴムより細い繊維が作れるので、ストッキングなどにも使用でき強度もゴムより強く、軽い。
- ゴムと違いポリウレタンは染色が可能。
短所：
- ゴム同様滑りにくく、また摩擦に弱い。
- 時間の経過と共に風合いが変わり易い。
- 紫外線の影響を受け易く黄変し易い。
- 塩素に弱い。
- 用途：
- カバーリング糸として、他の繊維と混ぜて使用され、ブラジャー、ガードル、コルセット、パンティーストッキング、水着など伸縮性が求められる物に使用されます。
