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最近、整経作業が完了して、取り切れなかった原糸の整理。

2014年04月01日(火)

今日は、一気に溜まっていた原糸の整理をしました。まだまだ積めそうな様ですが後のことを考えると、なかなか空いているからといって、その場所にどかっと置くのは気が引けます。

 

ですが!また4月中に一t位原糸の入荷が決まっていて、それをどこに置こうか考えながらの原糸整理!繰り返し何度も使用した原糸は徐々に重さがバラバラになってくるので面倒です。他のレース会社さんは、何グラムまでならポイされるのでしょうか?(-“-)

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あと問題と言うかなんと言うか、倉庫二階の床!これ実は面積のほとんどがコンパネ一枚なんですよ(^▽^;)もちろんコンパネの下は細い鉄骨が並べられているのでパレットに積んだ1500キロの原糸を運び込んでも問題ないのですが、鉄骨と鉄骨の間!

 

そこに約400キロ以上の原糸をハンドリフトで運んでいる最中に乗ってしますと・・・バキ!!っとハンドリフトの前輪が・・・こうなると大変です。400キロ未満位なら何とかハンドリフトの前輪を引っ張り出すことができるのですが、500キロ600キロとなると、その原糸をバラして軽くするか、前輪のめり込み具合が酷ければ一旦全部、退かさなくてはなりません。

 

これを回避するのに一応鉄板が部分的に敷かれているのですが、それが重たい原糸を運んでいるうちにズレるんですよ!!そうなると、またズレた隙間がちょうど鉄骨と鉄骨の間だとバキ!!!・・・正直やる気がなくなります(T_T)もし床一面に鉄板がズレない状態で敷かれていたら、この原糸が保管されている倉庫は一番使い勝手の良い倉庫になると思います。悔しいですね~。

 

さて、大量に入荷してくる原糸を前に、残せるビームの本数を犠牲にして生産が決まっている品番の原糸を整経し倉庫内の原糸を減らすか、また一箱ずつバラしてセッセと奥に積むか・・・一箱30キロ、36ケースですから大変だ!!

 

でも、何年前でしたっけか?シルパロンが生産されなくなるとのことで、2トンほど一度に入ったことがあったのですが、その時の運ちゃんの心境を思えばまだましですかね、その運ちゃんが品物を取りに行ったら担当者に、そこに置いてあるから持って行ってと、パレットにも積まれていない原糸の入った箱の山を指さされ、一箱20キロ全2トンを一人でトラックに手積み!

 

その後ブッ通しでトラックを走らせ、広島から石川へ、やっと着いた寺井レースでも手で積んでしまったものだから、手で降ろすしかなく(もちろん手伝いました)さらに、その日は酷い雨!降ろしている最中ずっと愚痴ってましたね、やってらんね~とか、帰りて~など・・・。

 

そんなこんなで、がんばります!!!

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