ファンシーヤーン８分の１カットモール（寺井レースでの品番はTA-7379）に使用する糸を整経するため、機械への糸掛けを山下さんとお手伝い。

原糸は、ナイロン33T-6-2294の糸で６キロ巻きと大きく、扱い辛いです。以前まではパーンに２〜３キロほどと小さく、１ケースに１６本入っていて一本一本ナイロンに包まれとても親切、整経機に掛けられる本数も問題なく２１インチビームを使い整経が出来ていたので、いろいろとその後の作業もスムーズだったのですが。

今回入荷したナイロンは、チーズの紙管で大きく韓国輸入糸のナイロン５０や７０と同じ様に、一つ飛ばしで機械に掛けないと掛からない状態(;´д｀)、従来なら１６０本掛け２１インチビームに巻けるのに、今回の糸は掛けられて１２０本！ですので、必要本数を整経しようとすると１４インチビームが８個も必要になります。

ナイロン３０の糸は、細くて毛羽にもなり易く以前までの２〜３キロ巻きでも、注意して扱っていました。でもこの糸は、個々がナイロンの袋にも包まれておらず、整経数量も６０キロと少ないので、１２０本で整経した残りは、約5.5キロですからあまり変わりませんσ(￣∇￣;)fなんか、この大きさ包めるナイロンの袋探さないと、あればいいのですが、

他の会社は、６キロとか取り切りで整経してしまうのでしょうか？従来の１６０本で整経出来たとして２１インチビームを使用し１８本分！？９６０キロ位、ん？もしTA-7379を編む為にナイロン３０がこれだけ必要ってことは、TA-7379を１０、５００キロ位編むってことですか！！！だとしたらウハウハですね〜( ￣▽￣)

輸入糸のナイロン５０と７０は、なんとか二階の倉庫を整理して保管出来ましたが、二段積みも不安定で出来ず、構造が巻かれている糸自体で重さを支えている状態なので、上に何か積めば糸が崩れてしまうでは？と怖くて積めません。

ナイロン５０と７０は、パレットのサイズが寺井レースで主に扱っているパレットと同じサイズだったので、二階へ上げてもハンドリフトで簡単に移動出来たのですが、ナイロン３０は長細てくデカイ！

どうしようもないので、現在処分出来る原糸を早めに処分していただけるよう社長にお願いしました。